ご挨拶

主任教授挨拶

前任の棚次教授(本学名誉教授)の後任として、2015年(平成27年)4月1日に主任教授として着任しました。米国大学院での約6年間の研究及び、前任の大阪大学大学院法学研究科、国際教育交流センター、未来戦略機構での教養教育、国際交流、大学院教育プログラム運営等での経験を活かし、京都府立医大での医学科や看護学科の教養教育、医学研究科及び看護学研究科での教育に取り組んでおります。

また、臨床研究の研究不正の防止や研究倫理規範の遵守のため、2014年4月に設置された京都府立医科大学研究開発・質管理向上統合センターでの研究倫理教育・管理部門長を仰せつかり、これまでの阪大や京大や国立循環器病研究センター等での倫理審査委員としての経験を活かし、本学の倫理審査や医学研究者に対する倫理教育の企画実施を担当しております。

医学生命倫理学教室のミッション

日本全国の約80の医学部のある大学において、生命倫理学の教授の専任ポストを置いている医学研究科は限られています。当教室では、医学研究や医療をめぐる生命倫理上の諸問題に対し、学際的且つグローバルな視点から研究し、その成果をもって学術的発展に寄与するだけではなく、広く社会に還元するように努めてまいりたいと思います。そのためには、研究のみならず、今後の日本の医療を担う医学生や看護学生等への人文・社会科学の学際的な生きた教養教育の拡充、とりわけ生命倫理と法の教育に力を入れています。そのため、裁判官経験のある医事紛争や裁判の経験豊かな鵜飼弁護士を特任教授として2016年1月より教室員に迎えています。また、医学研究科や看護学研究科の大学院生への講義科目も複数担当し、医師である大学院生等への倫理教育を行っています。

さらに私の着任に伴い、医学生命倫理学が大学院の主科目となり、大学院生を受け入れ、医学修士や医学博士の研究指導を行うことが可能となりました。生命科学技術や医学研究がもたらす社会的倫理的法的諸課題や研究倫理の探究と今後それらの研究を担う学際的研究者の教育研究を本教室のミッションとして取り組んでまいりたいと考えています。

瀬戸山代表写真

高い人権意識を有した医療従事者と研究倫理規範を備えた医学研究者の育成を目指して

瀬戸山 晃一

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