過去のパターナリズム研究会(1984年度~1990年度)

1984(昭和59)年度

第1回(1984(昭和59)年度 第1回)
1984年4月25日(水)午後3時 國學院大學法学部共同研究室
報告 消費者訴訟援助条例の実態と改革への動向 佐藤彰一
第2回(1984(昭和59)年度 第2回)
1984年5月23日(水)午後1時 國學院大學法学部共同研究室
報告 医療におけるパターナリズム 平林勝政
第3回(1984(昭和59)年度 第3回)
1984年6月13日(水)午後1時 國學院大學法学部共同研究室
報告 Duty to readと消費者保護 吉田直
第4回(1984(昭和59)年度 第4回)
1984年7月7日(土)午後2時 國學院大學百周年記念館演習室
報告 医師=患者関係におけるパターナリズムとオートノミー  Allen Dyer(デユーク大学) 通訳 平林勝政
第5回(1984(昭和59)年度 第5回)
1984年7月21日(土)〜22日(日) 東京ガーデンパレス(湯島会館)
報告1 刑事法と社会福祉法 横山実
報告2 風疹病群説明義務違反事件 平林勝政
報告3 フレンドリー諸島(トンガ王国)における訴訟、個人間紛争および位階継承紛争 佐藤彰一
報告4 ホセ・ヨンパルト「日本人の責任感と法意識」をめぐって 澤登俊雄
第6回(1984(昭和59)年度 第6回)
1984年11月28日(水)午後1時 國學院大學法学部共同研究室
報告1 信託法とパターナリズム 新井誠
報告2 新聞に見る構造化された性差別表現 田中和子
第7回(1984(昭和59)年度 第7回)
1985年1月12日(土)午後3時 國學院大學法学部共同研究室
報告 遺伝子工学の憲法的統制 保木本一郎
第8回(1984(昭和59)年度 第8回)
1985年3月5日(火)午後2時 國學院大學法学部共同研究室
報告 法の緊張領域にある科学者:科学技術の自由と責任に関する比較法的考察 Albin Eser(西ドイツMax Plank研究所) 通訳 新井誠
第9回(1984(昭和59)年度 第9回)
1985年3月27日(水)〜28(木) 東京ヒルトンホテル
報告1 パターナリズムによる契約の自由の制限:Croman論文92 Yale L. J. 763 (1983) 長谷川光一
報告2 行政国家論とパターナリズム 横山謙一
報告3 合意過程 (Agreement Process) について 吉田直
報告4 子どもの保護とパターナリズム 秋元美世
報告5 安楽死の正当化根拠とパターナリズム 福田雅章

1985(昭和60)年度

第10回(1985(昭和60)年度 第1回)
1985年4月17日(水)午後1時 國學院大學法学部共同研究室
報告 被拘禁者の新聞閲読権 最大判昭五八・六・二二をめぐって 新倉修
第11回(1985(昭和60)年度 第2回)
1985年5月22日(水)午後3時 國學院大學法学部共同研究室
報告1 韓国における少年非行の分析 横山実
報告2 紹介:Dworkin, “Paternalism: Some Second Thoughts” 花岡明正
第12回(1985(昭和60)年度 第3回)
1985年6月26日(水)午後2時 國學院大學法学部共同研究室
報告 検討:Kleinig, “Paternalism” 武藤・高内・花岡
第13回(1985(昭和60)年度 第4回)
1985年9月30日(月)午前10時30分 國學院大學法学部共同研究室
報告1 Allen E. Buchanan, The Limits of Proxy Decision−Making 福田雅章
報告2 Kleinig, “Paternalism,” Medical Paternalism pp. 115-142 阿部・塩原・小俣
第14回(1985(昭和60)年度 第5回)
1985年12月20日(金)〜21日(土) 富士屋ホテル
報告1 精神衛生法の合憲性 福田雅章
報告2 患者の自己決定権 平林勝政
報告3 福祉サービス(特にソーシャルワーク)をめぐる権利問題・Clark, “Social Work and Social Philosophy” 秋元美世
第15回(1985(昭和60)年度 第6回)
1986年2月26日(水)〜27(木) 富士ビューホテル
報告1 Kleinig, Paternalism (Chap. 3) における正当論1 秋元美世
報告2 Kleinig, Paternalism (Chap. 3) における正当論2 新倉修
報告3 風営法の正当化根拠とパターナリズム 花岡明正

1986(昭和61)年度

第16回(1986(昭和61)年度 第1回)
1986年4月21日(月)午前10時30分 國學院大學法学部共同研究室
報告 Kleinig, Paternalism (Chap. 3) における正当論3 平林勝政
第17回(1986(昭和61)年度 第2回)
1986年5月19日(月)午前10時30分 國學院大學法学部共同研究室
報告1 Kleinig,Paternalism (Chap. 3) における正当論3(つづき) 平林勝政
報告2 Feinburg, “Legal Paternalism” について 武藤郁人
報告3 脳死をめぐる最近の議論について 澤登俊雄
第18回(1986(昭和61)年度 第3回)
1986年6月21日(土)午後1時 國學院大學法学部共同研究室
報告1 商事法における誠実義務 吉田直
報告2 Morris, “A Paternalistic Theory of Punishment” における刑罰とパターナリズム 高内寿夫
第19回(1986(昭和61)年度 第4回)
1986年7月16日(水)午後3時 國學院大學法学部共同研究室
報告 学校教育とパターナリズム—学校・教師の教育権と親の教育権— 世取山洋介
第20回(1986(昭和61)年度 第5回)
1986年9月3日(木)〜4日(金) 東京ガーデンパレス(湯島会館)
報告1 民法とパターナリズム一契約を破る自由について 新井誠
報告2 少年審判における非方式性の原則 小濱ゆき子
報告3 警察の少年取調への親・弁護人の関与—アメリカでの議論の展開と問題点— 葛野尋之
報告4 犯罪・非行予防の理論化とパターナリズム 澤登俊捷
報告5 シートベルトの着用義務とパターナリズム 高内寿夫
報告6 両性関係のゆくえ—生活意識・運動・研究の観点から— 田中和子
報告7 J Dan Brock, “Paternalism and Promoting the Good” 田中暁
報告8 R. Sartorius, “Paternalistic Grounds for Involuntary Civil Commitment” 新倉修
報告9 契約法と配分的正義−A. T. Kronman, “Contract Law and Distributive Justice,” 89 Yale L. J. 472 (1980) 長各川光一
報告10 パターナリスティッタな干渉についてのモデル論 花岡明正
報告11 医療スタッフの業務分担と協力関係 平林勝政
報告12 安楽死・尊厳死の問題点 福田雅章
報告13 パターナリズムについて 武藤郁人
報告14 商事法における誠実義務について 吉田直
報告15 英米での親権代行論について 世取山洋介
第21回(1986(昭和61)年度 第6回)
1987年1月29日(月)午前11時 國學院大學法学部共同研究室
報告 財産管理制度と民法・信託法 新井誠
第22回(1986(昭和61)年度 第7回)
1987年2月24日(火)〜25日(水) 國學院大學下田寮
クライニッヒ著『パターナリズム』紹介のための検討会
第23回(1986(昭和61)年度 第8回)
1987年3月22日(日)午後1時 裁判所共済組合東京宿泊所みやこ荘
報告1 被疑少年の取調とデユー・プロセスーアメリカにおける権利放棄ルールの展開 葛野尋之
報告2 リーガル・パターナリズム論と人権論との関係一少年保護諭の領域における 澤登俊雄
報告3 医師の治療上の特権—オートノミーVSパターナリズム— 平林勝政
報告4 アメリカにおける子どもの婚姻とそれに対する学校の懲戒処分 世取山洋介

1987(昭和62)年度

第24回(1987(昭和62)年度 第1回)
1987年4月20日(月)午後2時30分 國學院大學法学部共同研究室
報告1 平野龍一『現代における刑法の権能』におけるパターナリズム 高内寿夫
報告2 矢崎光固「医療をめぐる法と倫理」、同「イギリス法近代化・現代化におけるパターナリズムと自由人」におけるパターナリズム 澤登俊捷
第25回(1987(昭和62)年度 第2回)
1987年5月28日(木)午後2時30分 國學院大學法学部共同研究室
報告1 国家介入の論理とパターナリズム—澤登俊雄教授の所説の検討— 新倉修
報告2 中川米歳「医療と人権」について 平林勝政
第26回(1987(昭和62)年度 第3回)
1987年6月16日(火)午後3時 國學院大學法学部共同研究室
報告1 国家介入の論理とパターナリズム(刑事法・少年法)澤登俊雄教授の所説をめぐって—その2 新倉修
報告2 R. セネット『権威への反逆』第2章パターナリズム—偽りの愛の権威者— 花岡明正
第27回(1987(昭和62)年度 第4回)
1987年7月16日(木)午後2時30分 國學院大學法学部共同研究室
報告1 Richard David A. J. “The Individual, the Family, and the Constitution: A Jurisprudential Perspective” 葛野尋之
報告2 パターナリズム諭を定式化するためのモデル化について 花岡明正
第28回(1987(昭和62)年度 第5回)
1987年9月4日(金)〜5日(土) 國學院大學下田寮
報告1 拘禁二法案とパターナリズム 新倉修
報告2 行刑をめぐるBENEVOLENCE V. SOCIAL CONTROL論争 李茂生
報告3 退院をめぐる患者の自己決定権と医師のパターナリズム 平林勝政
報告4 佐藤幸治「人権の観念」(ジユリスト『憲法と憲法原理』所収) 花岡明正
報告5 佐藤幸治「子供の『人権』とは」(自由と正義38巻6号所収) 上野芳久
報告6 森田明「子供の保護と人権」(ジユリスト『子供の人権』所収) 高内寿夫
報告7 山田卓生「子供と自己決定」(自由と正義38巻6号所収) 武藤郁人
第29回(1987(昭和62)年度 第6回)
1987年10月8日(木)午後2時30分 國學院大學法学部共同研究室
報告1 学校生活と子供の人権—アメリカの議論を中心として— 田中暁
報告2 森田明「青少年の人権とパターナリズム—アメリカ少年司法の場合—」(ジユリスト臨時増刊『憲法と憲法原理』所収 高内寿夫
第30回(1987(昭和62)年度 第7回)
1987年11月12日(木)午後2時 國學院大學法学部共同研究室
報告1 F.Schlag, The Child in the Moral Order, 52 Philosophy 167 (1977) について 許末恵
報告2 竹中勲「人権としての『自己決定権』—生と死をめぐる憲法問題—」(ジユリスト臨時増刊『憲法と憲法法理』所収) 武藤郁人
第31回(1987(昭和62)年度 第8回)
1987年12月21日(月)午後3時 國學院大學法学部共同研究室
報告1 バイオエシックスでのパターナリズム 千田義光
報告2 M. Canovan, “Paternalistic Liberalism- J. Priestley on Rank and Inequity Enlightenment & Dissent no. 2 1983 武藤郁人
第32回(1987(昭和62)年度 第9回)
1988年2月4日(木)午後3時 國學院大學法学部共同研究室
報告1 新旧精神衛生法の比較 高橋涼子
報告2 少年法制の基本的枠組に関するモデルとそれを構成する諸因子—試論 葛野尋之
第33回(1987(昭和62)年度 第10回)
1988年3月21日(月)午前10時30分 裁判所共済組合東京宿泊所みやこ荘
ワークショップ形式による自由討論

1988(昭和63)年度

第34回(1988(昭和63)年度 第1回)
1988年6月28日(火)午後1時 國學院大學本館第2会議室
報告1 校則違反と懲戒—人権と保護の接点をさぐる— 澤登俊従
報告2 Mark Strasser, “New Paternalism,” BIOETHICS vol. 2 April 1988 許末恵
第35回(1988(昭和63)年度 第2回)
1988年8月22日(月)〜23日(火) 渋谷東武ホテル
報告1 子供の人権とパターナリズム—学校生活と子供の人権・アメリカの議論を中心に— 田中暁
報告2 M.D.A.Freeman, “Towards a Critical Theory of Family Law,” Current Legal Problems 1985, 153 許未恵
報告3 法学部学生にみる法意識—侵害原理・パターナリズム・モラリズム— 新倉修
報告4 ステイープ・ルークス「個人主義の諸類型」 武藤郁人
報告5 本年3月21日みやこ荘でのワークショップまとめ 花岡明正
第36回(1988(昭和63)年度 第3回)
1988年11月11日(火)午後6時 國學院大學本館第2会議室
報告 リーガル・パターナリズムをめぐって—弱者保護の一視点— 山田卓生
第37回(1988(昭和63)年度 第4回)
1988年12月13日(火)午後2時30分 國學院大學法学部共同研究室
報告 佐藤幸治「日本国憲法と自己決定権」法学教室No. 98(1988年11月号) 花岡明正
第38回(1988(昭和63)年度 第5回)
1989年3月20日(月)午後2時 同和会千葉病院 見学とディスカッション
1989年3月21日(火)午前9時 千葉グランドホテル
報告1 バイオエシックスでのパターナリズム 千田義光
報告2 ジョン・アラムナッツ『自由主義』 武藤郁人
報告3 島津「法的パターナリズムと自由」法学教室1989年1月号 花岡明正
報告4 古城「パターナリズムと政府規制」法学教室1989年2月号 上野芳久

1989(平成元)年度

第39回(1989(平成元)年度 第1回)
1989年4月28日(金)午前10時30分〜午後3時 國學院大學本館第2会議室
報告1 最近のアメリカにおける刑事政策の動向 福田雅章
報告2 『法学教室』座談会「法哲学と実定法学の対話」批評 花田明正
第40回(1989(平成元)年度 第2回)
1989年5月26日(金)午前10時30分〜午後2時 國學院大學本館会議室
報告1 論文紹介:寺嶋正吾『精神医療におけるパターナリズム』 平林勝政
報告2 David L. Sapiro, “Courts, Legislatures, and Paternalism,” Virginia Law Review, vol. 74 April 1988 李茂生
第41回(1989(平成元)年度 第3回)
1989年6月23日(金)午前10時30分〜午後1時 國學院大學本館第2会議室
報告1 John C. Hogan & P. Schwartz, “In Loco Parentis in the United States 1765-1985,” 8 the Journal of Legal History 1987 田中暁
報告2 David L. Sapiro, “Courts, Legislatures, and Paternalism,” Virginia Law Review, vol. 74 April 1988 中野正剛・樫村浩行
第42回(1989(平成元)年度 第4回)
1989年9月5日(火)〜9月6日(水) 東京ガーデンパレス
報告1 David L. Sapiro, “Courts, Legislatures, and Paternalism,” Virginia Law Review, vol. 74 April 1988 上野芳久・花岡明正・平林勝政・新倉修
報告2 未成年者に対する死刑 上野芳久
コメンテーター 澤登俊雄
第43回(1989(平成元)年度 第5回)
1990年2月1日(金)午後2時〜午後5時 國學院大學本館第2会議室
報告1 J. Feinberg, The Moral Limits of Criminal Law 花岡明正
報告2 最近の少年事件の処理 澤登俊雄
第44回(1989(平成元)年度 第6回)
1990年3月1日(木)午前10時30分〜午後1時30分 國學院大學本館第2会議室
報告 「自律」概念とパターナリズム—G. Dworlin, The Theory and Practice of Autonomyの紹介を中心に— 服部高宏
第45回(1989(平成元)年度 第7回)
1990年3月22日(木)〜23日(金) 八王子大学セミナーハウス
1990年3月23日(金) 八王子医療刑務所見学
報告1 ミルとパターナリズム 武藤郁人
報告2 刑事法における強制の根拠としてのパターナリズム—ミルの「自由の原理」に内在するパターナリズム— 福田雅章
報告3 犯罪統制の近代化と指標 澤登俊雄

1990(平成2)年度

第46回(1990(平成2)年度 第1回)
1990年5月11日(金)午後2時〜午後4時 國學院大學本館第2会議室
報告1 紹介・H・T・エンゲルハート『バイオエシックスの基礎づけ』(朝日出版)第7章「自由な、情報を与えられたうえでの同意、治療の拒否、医療チーム—自由の諸相—」 平林勝政
報告2 Verrechtlichungをめぐる議論について 服部高宏
第47回(1990(平成2)年度 第2回)
1990年7月20日(金)午後1時30分〜午後4時 國學院大学常磐松2号館第2会議室
報告 戦後日本の行刑思想—パターナリスティッタな強制的矯正の実態— 李茂生
第48回(1990(平成2)年度 第3回)
1990年8月25日(土)〜26日(日) 双見荘
文献紹介と討論
1 California Law Review Vol. 77 No. 3 1989掲載の「共同体・法・道徳的推論に関するシソポジウム」の記録を素材にして
2 Bowers vs. Hardwick判決の紹介 中野正剛
3 R. Dwokin, Liberal Community他 服部高宏
4 M. J. Sandel, Moral Argument and Liberal Toleration 高内寿夫
5 M. S. Moor, Sandelian Antiliberalism他 花岡明正
6 J. Waldron, Paticular Values and Critical Morality 横山謙一
報告 リベラリズムと共同体 若松良樹
第49回(1990(平成2)年度 第4回)
1990年9月21日(金)午後1時30分〜午後3時30分 國學院大學本館第2会議室
文献紹介 Schelten & Osborne, “For their Own Good,” Class Interests and the Child Saving Movement in Memphis, Tennessee, 1900-1917, in Criminology Vol. 27, No. 4, p. 747-, 1989 葛野尋之
第50回(1990(平成2)年度 第5回)
1990年10月19日(金)午後1時〜午後6時 國學院大學常磐松2号館第1会議室
報告1 子どもの権利論からみた子どもの権利条約 世取山洋介
報告2 精神発達遅滞の子どもとその後 高梨愛子
第51回(1990(平成2)年度 第6回)
1990年11月30日(金)午後1時〜午後4時 國學院大學本館第2会議室
報告 憲法解釈論における「自己決定権」 植村勝慶
第52回(1990(平成2)年度 第7回)
1991年1月23日(水)午後3時〜午後6時 國學院大學常磐松2号館第2会議室
報告 脳死と自己決定権 澤登俊雄
第53回(1990(平成2)年度 第8回)
1991年2月25日(月)午後2時〜午後5時 國學院大學常磐松第1会議室
報告 ドイツにおけるエイズ予防政策と刑事政策 新村繁文
第54回(1990(平成2)年度 第9回)
1991年3月28日(木)〜29日(金) 私学共済葉山保養所「相洋閣」
報告1 精神医療に関する社会学的考察—19世紀から20世紀初頭の日本を中心に— 高橋涼子
報告2 わが国の規制行政の在り方と今後の課題—物流行政を中心として— 枝根茂